一周年記念イベント「ををりみるり」開催!!




20121015() 20121020()
18時半開場 19時半開演(17日を除く)

期間中、緒方敏明(彫刻)、笠間千弘(書)、土田瞬(鉛筆画) 展覧会開催


10/15() ひとひみつ
朗読とダンスと音楽による 「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」
中村真pf、笠井晴子dance、小泉やよい(朗読)
チャージ:投げ入れ制

僕たちは、宮沢賢治という偉人と対峙するのではなく、賢治という友を得て、一つの舞台を模索する旅に出ました。
彼が到達出来なかった「ほんとうのさいわい」を見つける旅。

僕たちは、ダンスでも朗読でも音楽でもない所に到達したい。
言葉は踊りだし、踊りの気配に耳を澄ませ、音の映像を見せる。
そんな舞台が作りたい。


10/16() 助川太郎
「口琴ユニット、ブラジル音楽、即興演奏、による、三位一体の祭り」
助川太郎企画、気鋭のミュージシャンによるコンセプト全開の音楽祭り!
チャージ ¥2800

出演
1部 P口琴ラボ:助川太郎(口琴)徳久ウィリアム(口琴)幕内純平(口琴)
不思議な楽器「口琴」の可能性を前衛的に追及する、日本唯一の口琴バンド。
2部 ブラジル音楽トリオ:助川太郎(ギター)中村真(ピアノ)井谷享志(パーカッション)
ブラジル音楽の曲の美しさ、リズムの楽しさ、即興性をミックスして演奏する助川太郎の新コンセプト。
3部 即興演奏:全員


10/17() 
中村真 公開ジャズワークショップ 及び ミニコンサート
講師:中村真pf、アシスタント:川本悠自b
参加費、見学費 ¥1000
15時~ 公開ジャズワークショップ
19時~ 参加者お気楽コンサート

中村真が全国各地で継続的に行ってきたジャズワークショップを公開し、音楽を学ぶ様、その厳しさや楽しさを一般にも広く知ってもらい、音楽をより深く聴く楽しみを分かち合う為の公開ワークショップ。
ワークショップ後、参加者によるお気楽なミニコンサートを開催。


10/18() 川本悠自カルテット
川本悠自(b)、小松雄大(ts)、成田祐一(p)、今村健太郎(dr)
チャージ ¥2500 

自分の書いた曲を眺めていると、案外たくさんの音色が鳴っていて、この楽器も入れてみたら、この楽器はどうだろう・・という貪欲な妄想が尽きない。今までピアノトリオ中心にやってきた自分名義のバンドを今回はカルテットにして、その妄想の一部を実現出来ないかと画策してみた。スペースにはたづみの空間で、音の妄想が弾ける瞬間にお付き合いいただければ嬉しいです。


10/19() 芳垣安洋Duo & Trio
芳垣安洋ds ゲスト/山田うん(ダンス)高良久美子(パーカッション)
チャージ:前売り¥2500 当日¥2800

「響きが空間にどう広がって行くのか。そして、その空間を人間がどう切り取って行くのか。」
といったことをテーマに、「」という場ではあまりみられないセッションを組んでみました。
打楽器が紡ぎだす旋律、狭い空間の中で山田うんがそこにどう絡んでいくか、を楽しみにしてください。


10/20()  和乃弦 Spescial Session【Spice
出演 和乃弦(gt) MaL(Breth) 久保田裕加(vo)、中林万里子(Pf)、笠間千弘(書人) 
チャージ:¥3000

数々のアーティストのプロデュース、作編曲を手掛け、ギターリストとしても活動する和乃弦と、日本のみならず、海外での評価も高く、マルチな活躍を魅せる、Breath・MaLが、ジャンルを超えたスペシャルセッションを。そしてオープニングゲストには、新進気鋭の書人・笠間千弘が白熱の書道パフォーマンスを披露します。

木原鮎子「Seasons」発売記念ライブ

にはたづみレコード 第一弾 木原鮎子 「Seasons」CD発売記念ライブ!!

9/23(日) 15:00開演  入場料¥2000-


にはたづみプロジェクト にはたづみレコード第一弾CD 木原鮎子のCD発売記念ライブ開催します。
にはたづみレコードの第一弾CDでもあり、木原鮎子のデビュー作でもあるCD発売記念のライブです。

にはたづみレコードは、にはたづみプロジェクト主催のピアニスト中村真が、独断と偏見で選んだ、本当に才能にあふれる、アーティストにスポットを当てて、世の中に発表提案していく、というレーベルです。

アルバムプロデューサーでもある中村真さんの一言。

「プロデュース?いや〜僕は、鮎という素材をお皿に盛りつけただけですよ、何一つ、手出ししていません。強いていえば、何も手を加えなかった所が、工夫といえば工夫ですかね」

かくいう私も「Seasons」はホントに木原鮎子さんの、才能、今出しうる実力の全てを収録することが出来たアルバムではないかと思います。
それらは無論、サポートの中村新太郎さんや、橋爪亮督さんという当代屈指のプレイヤー達の尽力による所も大きい。
また、このアルバムは、本当に音がいい!!エンジニアであるミック沢口さんの力量にも脱帽する。



木原鮎子プロフィール

私は新潟県の牧村という場所で音楽の好きな大家族の中で育ちました。
その後、京都に引越し関西を中心に音楽活動をしていましたが、今は滋賀県湖北の余呉で生活をしながら、音楽をしています。
JAZZシンガーを志したきっかけは JAZZを歌ってみたい、という気持ちで溝口恵美子さんのレッスンを受けたのが始まりでした。
JAZZを知れば知る程その奥深さに心惹かれ、Swing 感が気持ちよくなり、Be Bapに興奮を覚えました。
そして、毎日朝から晩まで音楽のことばかり考えていることに喜びを感じ、音楽家になることを決めました。
音楽を通して多くの人達と出会い、今は関西を中心に関東、北陸、東北と各地で歌わせて頂いています。
人と自然を愛し、その喜び、感動が歌に滲み出るような大きくて深いシンガーになりたい、そんな気持ちで毎日音楽と向き合っています。

音楽にはいつも多くの事を教えてもらい、気付かせてもらい、感謝の気持ちで一杯です。
これからも一生をかけて音楽と共に成長していきたいと思っています。





文:中村真