本日より、スペースにはたづみで連続イベント『縷々爆ぜる』を開催します!
3/24(土)まで、音楽を中心とした様々なイケてるアーティスト達によるイベントが目白押しです。
初日の今日は芳垣安洋(ds)さんのソロ。
以前スペースにはたづみで芳垣さんのソロを観たときは、鳥肌が止まりませんでした。
反則です。
以下、24日までのイベントスケジュールを記しておきますので、ご都合の合う日がございましたら、是非一度足をお運び下さい!
必ずやご満足いただける内容と自負しております。
3/15(木)芳垣安洋dsソロ ¥2000- 19:30開演
3/16(金)休み
3/17(土)長尾真奈vo、小泉やよいvo、中村真 ¥2500- 19:30開演
3/18(日)荻野やすよしgt、常味裕司ウード、藤村竜也b ¥3000- 学生2100- 中学生以下無料 15:00開演
3/19(月)笠井晴子dance 「A e I o u - a o -」パフォーマンス/笠井晴子
ショータイム 18:00 / 20:30 ¥500-(+投げ入れ制)入れ替え制
3/20(火)上野賢治flソロ 投入れ制 15:00開演
3/21(水)休み
3/22(木)川口知美、伊藤ちさワークショップ ¥1500- 15:00~21:00
3/23(金)大木和音(チェンバロ)、中村真 B to C 19:00開演
3/24(土)大木和音(チェンバロ)、中村真 ¥3000- 二日通し¥5000- 19:00開演
以下、主催の中村真氏からのコメントです。
space潦を使って、面白いアーティストに色んなパフォーマンスをしてもらうイベントをしたいと思っていた。
僕のプロデュースではあるが、アーティスト任せの緩いプロデュース。料金設定も、まばら。編成も自由。伸びやかにアーティストに表現してもらいたい。「いけてる」アーティストにまみれるのは、僕自身の楽しみです。
また、今回はステンドグラス作家の狩野充さんの作品の灯とともにパフォーマンスを行います。
このイベントは、僕が楽しみたいから企画したのです。
皆さんとそれを共有出来れば幸いです。
3/15
カリスマ的インプロヴァイザーの、東京では滅多に聴くことが出来ない、ソロのパフォーマンス。本物の表現者の音。僕自身聞きにいくのが一番楽しみなパフォーマンスかもしれない。
3/17
天才と妖精の歌声。この二人を組み合せてみたかった。似て非なる二人の素敵な感性。それに音を重ねられる喜びを僕は感じながら演奏したい。
3/18
荻野やすよし渾身の世界観を見せて欲しい。自分の世界を表現するにどん欲である彼の世界の、ミニマムヴァージョンであろうが、その一端を垣間見たい。「アラブ古典音楽とシルクロードから奈良へ繋ぐオリジナル」
3/19
知己のダンサーの紹介で出演して頂ける事となりました。嘘のない人だと思います。明るくまっすぐな彼女の気質を、ほんの少し話しただけで感じ取りました。きっと楽しいパフォーマンスとなるでしょう。とてもとても楽しみにしています。
3/20
あえて投げ入れ制でのコンサートを希望する程の、実験的なパフォーマンスだそうです。
クラシックというジャンルを超越した、彼の演奏は絶えずクリエイティブで、スリリングです。
3/22
使い慣れた道具を休ませてあげる場所。道具はものを作るもの。あるいは身体の一部。その道具を休ませる場所を作るワークショップ。ものを作る楽しみを感じ取りに気軽にきてください。
3/23、24
チェンバロが歌う。僕はそのことを彼女の演奏で初めて知りました。潦の空間に彼女の音が放たれることを想像するだけで、僕は興奮を禁じ得ない。
僕は全て100%即興をします。バロックからコンテンポラリーB to Cです。
以下、出演者、アーティストのプロフィールです。
芳垣安洋(ds.perc.)
ジャズ、ロック、ファンク、歌ものから民族音楽、現代音楽、即興まで・・・・ジャンルを飛び越えてビートとメロディーを紡ぐ打楽器奏者!!!
海外では即興演奏家としても知られる。 レーベル"Glamorous"を主宰
長尾真奈(vo,pf)
甲陽音楽学院 ジャズピアノ科卒業。2002年、NYへ単身渡米、帰国後、宇宙灯ル というユニットで活動を始める。カヴァーアルバムを発売。 JAZZLIFE誌にて、インタビュー記事、CDレビューが掲載される。 2009年にはオリジナルアルバムを発表。2010年より、ソロ活動を始める。関西を中心にライヴ活動。2011年末にミニアルバムを発表。
小泉やよい(vo)
日々の中で見過されていくものを、詩情あふれる言葉で優しくすくいあげ、柔らかさと力強さを合わせ持った歌声で表現する。2枚のアルバムをリリース。「SOLA」(2006),「Aquatron」(2008)。2002年~2010年は仙台を拠点に、2011年~東京を拠点に活動している。
荻野やすよし(gt)
コンテンポラリーJAZZ、即興、演劇 等ボーダレスな活動を続けている。2010年6月、自己のグループ 音・人・旅で初アルバム「Tinga Tinga Japonism」を発表。Chamber Music Trio、TANGO'N'ROSES、知恵蔵知恵蔵、等を主催。2012年よりリスナーと1対1で向き合う“One by One プロジェクト”をスタート。
笠井晴子(dance)
1986年3月晴れの日生まれ。東京の片隅で明るく丈夫に育つ。筑波大学体育専門学群に入学し、山の麓にて自由に創って踊るのびのびとした生活を送る。2008年大学卒業後、フリーダンサーとして活動開始。恵まれた身体をより魅力的に生かすため、自己開発な日々を送る。
上野賢治(fl)
オランダ・アルネム芸術学校音楽科卒。第1回ドイツ音楽コンクールにて優秀賞(最優秀賞該当なし)、受賞。 第6回“万里の長城杯”国際音楽コンクール・アンサンブル部門2位(1位なし)。第5回大阪国際音楽コンクール、ファイナリスト。2007年、フルートとハープのためのアルバム”シェナンドー”をリリース。
川口知美(COSTUME80+) 舞台衣装家
京都生まれ 石川県金沢育ち。1998年 ESMOD PARIS卒。フランス国家認定上級技術者資格取得者。
1999年より舞台衣装パタンナー、2006年よりデザイナーとしても活動している。主にコンテンポラリーダンスや演劇等の衣装を担当。ワークショップ講師も行っている。
伊藤さち
衣服と記憶(とその周辺)を気にしつつ、作品をつくったりワークショップをしたりしています。静岡文化芸術大学卒業。立教大学大学院修了。縫う&編むレーベル「homam(ほまむ)」主宰。世田谷区精神障害者共同作業所「ハーモニー」phoenix project 講師
大木和音(チェンバロ)
東京藝術大学チェンバロ科、同大学院修士課程修了。ユトレヒト音楽院(蘭)留学、ソリスト・ディプロマを得て卒業。藝大「安宅賞」受賞。第9回古楽コンクール第3位、ハンブルク国際チェンバロ・コンクール、セミファイナリスト。ブルージュ国際古楽コンクール、ディプロマ賞受賞。以来、ソロ及び他楽器との共演等、意欲的な演奏活動を行っている。2008年、バッハ・アルバム「イタリア協奏曲」をリリース。
中村真(pf)
space潦主催。自転車でのソロピアノツアーを経て、にはたづみプロジェクトという形で、非営利による芸術活動の保証のあり方を提唱している。
狩野充(ステンドグラス)
ある日、ステンドグラスの仕事をしている先生手伝ってくれないかと声をかけられたのが出会いです。ステンドグラスが神秘的なものに感じ、もうこれしかないという気持ちになってから、もう20年が経過しました。最近は生徒教室の傍ら、個展や展覧会のための制作に力を入れています。色々な作品を作ってきましたが、やはり自分が感動する作品を作らないかぎり、人を感動させることはできないことがわかりました。
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